第6話(まとめ)

夫婦の形はひとつじゃない

続ける選択も、終える選択も正解 大切なのは「自分を失わないこと」 花暢が届けたいメッセージ

― 夫婦の形は、ひとつじゃない ―

夫婦とは、こうあるべき。

結婚したのだから、最後まで添い遂げるべき。

我慢するのが大人だ。

私たちは、

知らないうちにたくさんの「べき」を背負って生きています。

けれど、占いの現場で見てきた夫婦は、

どれ一つとして、同じ形はありませんでした。

続ける選択も、終える選択もある

夫婦の相談に、

「正解」はありません。

続けると決めた方もいます。

距離を取りながら、関係を保つ方もいます。

そして、離れる選択をした方もいます。

大切なのは、

どの道を選んだかではなく、

自分の気持ちを無視していないか

それだけです。

占いは「決断」をさせるものではない

占い師として、

「離れたほうがいいですよ」

「続けるべきです」

そんな言い方は、私はしません。

占いができるのは、

今、どんな流れの中にいるのか

何を学び、何を終えようとしているのか

それを静かに照らすことだけです。

決めるのは、

いつも、その人自身です。

自分の人生に、戻ってきていい

長い間、

家族のため

夫のため

子どものため

そうやって生きてきた方ほど、

「自分の人生」を生きることに、

戸惑いを感じます。

でも、

自分の人生に戻ることは、

わがままではありません。

それは、

これまで十分に役割を果たしてきた人にだけ

与えられる次のステージです。

占いの現場から、伝えたいこと

このシリーズを通して、

私が一番伝えたかったことは、

とてもシンプルです。

「あなたの感じていることは、間違っていない」

苦しいなら、苦しい。

寂しいなら、寂しい。

もう限界なら、限界。

そう認めるところから、

人生は、また動き始めます。

最後に

夫婦の形は、ひとつではありません。

人生の途中で、形が変わることもあります。

それは失敗ではなく、

生き方が変わったという証です。

この場所が、

誰かにとっての

「気づきのきっかけ」になれたなら、

占い師として、これ以上の喜びはありません。

シリーズを読んでくださった方へ

もし今、

ひとりで抱えるのがつらいと感じたら、

占いという形で、気持ちを整理することもできます。

答えを出すためではなく、

自分の心を取り戻すために。